表彰
優秀学会発表賞
産業・組織心理学会 優秀学会発表賞制度について
ご承知のように、産業・組織心理学会は平成26年度に創設30周年を迎えました。この間常任理事会を中心に、30周年に行ったさまざまな企画のほかに、30周年を基点とした今後の30周年のための企画を検討してまいりましたが、検討の結果、若手研究者支援のための優秀学会発表賞の制度をスタートすることになりました。 本制度は年次大会における若手の研究者の発表のうちから、優れた研究成果の発表に賞を贈るものであり、その目的は、若手研究者支援制度とともに、産業・組織心理学研究者の育成にあります。ぜひ多くの皆様のご登録をお待ちしております。年次大会1号通信をご覧いただき、WEBにて学会発表の登録をお願いします。 登録資格などの詳細につきましては、「産業・組織心理学会優秀学会発表賞規程」および「産業・組織心理学会優秀学会発表賞細則」をご覧ください。
制度の詳細は「JAIOP 優秀学会発表賞 (規程[PDF]・細則[PDF]」)をダウンロードしてご確認ください。
■ 2022年 優秀学会発表賞 受賞者
大橋英永 :
「メンタルヘルス不調時に専門機関への援助要請が生じない労働者の心理社会的特徴」
藤井淳子 ・ 仁平義明:
「新しい「包括的アサーション・トレーニング」と効果の検証」
■ 2021年 優秀学会発表賞 受賞者
堀田彩・相馬敏彦・原口恭彦 :
「上司サポートの分化と離転職意思の関係におけるサーバント・リーダーシップの調整効果の検討」
姚静雅・金井篤子 :
「中国の新入社員におけるプロアクティブ行動がLMXに及ぼす影響における上司の権力格差の調整効果」
佐藤百合香 :
「自律性と役割の明確さがワーク・エンゲイジメントに及ぼす影響-従業員の専門性・スキルの観点から-」
■ 2019年 優秀学会発表賞 受賞者
秋保亮太・池田浩・藤田智博・後藤学・金山正樹:
「安全の現場に求められるリーダーシップ機能に関する研究」
宮本知加子・池田浩:
「目標志向性とLMXがフィードバック探索行動に及ぼす影響」
■ 2018年 優秀学会発表賞 受賞者
金本麻里・松山真太郎・種市康太郎・川上真史・牛尾奈緒美:
「コーピングによるストレス反応の改善効果―2年間のデータを用いた縦断的検討―」
後藤凜子・池田浩・縄田健悟・青島未佳・山口裕幸:
「個人の制御焦点と職務内容の制御適合がワーク・エンゲイジメントに与える影響」
松下将章:
「職場の集団規範と同僚の忙しさが従業員の援助要請に及ぼす影響」
■ 2017年 優秀学会発表賞 受賞者
岡田安功・宮地由芽子:
「駅係員と利用者のトラブルの実態把握—駅係員の被害経験と対応方法の関連の検討—」
大嶋玲未・廣川佳子:
「日本企業の意思決定における組織内政治の機能の検討」
■ 2016年 優秀学会発表賞 受賞者
宮川えりか・川久保惇・小口孝司:
「大学時代の旅行経験が人事評価に及ぼす影響」
王瑋・坂田桐子:
「水平的管理がワークストレスに及ぼす影響についての検討」
陳迪・大塚泰正・金井篤子:
「仕事の要求度ー資源モデルを用いたワーク・ファミリー・コンフリクト/ファシリテーションに関する検討」