大会・部門別研究会

第151回 部門別研究会(消費者行動部門)「消費者理解の新しいアプローチ ー心理学基礎分野の研究成果をマーケティングに応用するー」

テーマ
消費者理解の新しいアプローチ ー心理学基礎分野の研究成果をマーケティングに応用するー
開催日時
2023年12月2日 (土) 14:00〜16:45
開催場所
ハイブリッド(対面とオンラインの同時開催)
会場開催:国立大学法人九州大学 日本橋サテライト(日本橋ライフサイエンスビルディング9階 東京都中央区日本橋本町2-3-11)
直接9階までお越しください。15分前から会場にお入りいただけます ※お申し込みは締め切りました
オンライン開催:Zoomウェビナー
参加費
無料(会員・非会員とも)
概要
今回の研究会は消費者研究における新しい流れとして心理学の基礎分野をベースとした研究をテーマとする。具体的には知覚・感覚に関する機能をテーマとした最先端の心理学研究をご紹介頂き,マーケティングへの応用(いわゆる「感覚マーケティング」)についての示唆やご提案もいただく。
話題提供者
外川 拓(上智大学経済学部准教授)
「マーケティングにおける視覚と触覚の相互作用」
マーケティング領域では,広告やパッケージに用いられる感覚的刺激の影響を分析した研究が活発に行われています。本報告では,特に視覚的要因と触覚的要因の影響について,報告者自身が行った実験をもとに紹介します。

元木康介(東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻講師)
「心理言語学の消費者行動研究への応用」
心理言語学(psycholinguistics)の消費者行動研究への応用についてお話します。特に音象徴(sound symbolism)や調音(articulation)をブランドネーム研究へ応用した私自身の研究について紹介する予定です。

川杉桂太(早稲田大学教育・総合科学学術院助教)
「意思決定過程の眼球運動の分析」
 購買意思決定やその過程を検討する際,眼球運動が情報源の一つとして用いられています。本報告では最近の研究例として,発表者らのグループによる,眼球運動と意思決定過程における心理状態の関係を検討した研究を紹介する予定です。
指定討論者
竹村 和久(早稲田大学文学学術院教授)
司会
永野 光朗(京都橘大学総合心理学部教授)
受付終了

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