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2014.06.01

第113回 部門別研究会 ー消費者行動部門ー 5月31日終了

「第113回 部門別研究会 ー消費者行動部門ー」が下記の日程で開催されました。多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。

消費者と企業のより良い関係性の構築を目指して
-ソーシャルメディア時代に企業が消費者行動研究に期待するもの-

日時
2014年5月31日(土)14:00〜17:00

会場
立教大学 池袋キャンパス14号館D301教室
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1

参加費
無料(会員・非会員とも)お気軽にご参加下さい。

趣旨
近年の情報環境の変化、特にソーシャルメディアの発達によって、企業は新たな対応が求められている。消費者行動研究にも新たな期待と新たに取り組むべきテーマが生まれてきている。また消費者行動研究は心理学、社会心理学、社会学、商学、経済学などの社会科学諸分野にまたがる学際的領域であり、そのなかにあって、本学会の消費者行動論研究は、心理学的アプローチに特色があることは言うまでもない。 今回は昨年度の第29回大会(京都橘大学)における公開シンポジウム「消費者と企業のより良い関係性の構築を目指して-社会心理学からの提言―」を継続、発展させ、ソーシャルメディアを取り巻く関係者から実務や研究の実際をお話しいただくとともに、「心理学アプローチの消費者行動研究」への期待について話題提供いただく。さらに心理学アプローチの消費者行動研究者を交えて、今後の消費者行動研究のあり方について議論をする。

企画
丸岡吉人((株)電通iPR局)・永野光朗(京都橘大学健康科学部)

テーマと話題提供者
1.『マスコミ論』から遠く離れて-心理学アプローチへの期待  
(株)電通iPR局 丸岡吉人

1980年代のこと、社会心理学の講義で学んだことというと、弾丸効果、限定効果、利用と満足研究、コミュニケーションの2段階の流れ、オピニオンリーダー、議題設定効果、涵養理論などが思い浮かぶ。同じ頃、広告会社実務でよく使われていたのは、AIDMAやDAGMAR、スリー・ヒット理論などの枠組みだった。書き出してみると、暫く帰っていないふるさとのようで少し懐かしい。  さて、ソーシャルメディアの時代である。新しいメディア環境には、新しい問いと新しい理論、新しい枠組みが必要だ。そしてそれらは、心理学アプローチから生み出されるべきではないか……。  本報告では、メディア環境の変化によって生じている実務上の問いについてお話しするとともに、心理学アプローチへの大きな期待を申し上げて、企画趣旨説明と話題提供に代えさせていただきたい。

2.ソーシャルメディアとリサーチ-新しい情報ツールとしてのソーシャルメディアの可能性-  
(株)マクロミル ネットリサーチ総合研究所 上田雅夫

ソーシャルメディアが一般化する中で、マーケティング・リサーチにおける手法の一つとして注目されている。本報告では、従来の調査手法と比較し、どのようなメリットがあるのか、どのような点に工夫が必要なのか、事例を踏まえながら説明する予定である。あわせて今後の可能性についても言及する。

3.つながることが価値になる-消費者コミュニティのマーケティング領域への活用報告-  
(株)エイベック研究所 武田 隆

昨今のソーシャルメディアの発展によって、消費者のみならず、企業の参加も積極的にみられるようになった。ソーシャルメディアを介してコミュニケーションが発生したことで、消費者と企業の関係にも変化が起こっている。このような背景から、企業が自社サイトに構築し運営するソーシャルメディア「消費者コミュニティ」にも注目が集まるようになった。  エイベック研究所(東証1部上場売上TOP100社(BtoC企業)の37%に消費者コミュニティを導入)のビジネスの現場から、企業と消費者がつながることでマーケティング領域に起こり始めたイノベーションの萌芽をレポートする。(双方向のコミュニケーションによるソーシャルラーニング効果。それによって変容する消費者の態度。消費者と触れ合うことで起こる企業内部の変化。)コミュニティから抽出される消費者の声をパターン・ランゲージ化し組織内のノウハウ共有に応用する事例についても報告する。

指定討論者
杉本徹雄(上智大学経済学部)

司会進行
永野光朗(京都橘大学健康科学部)

立教大学池袋キャンパスへのアクセス
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/

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