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2020.06.03

産業・組織心理学研究 特集企画「ウィズ・アフターコロナにおける産業・組織心理学」 一般論文公募について

産業・組織心理学会 会員 各位

■趣旨と概要
新型コロナウィルスの感染拡大は、私たちの日常生活のみならず、組織で働く環境そのものを劇的に変化させました。
例えば、従来のように職場に出勤して同僚と同じ空間で仕事をする形態から、自宅などで働くテレワークが急速に浸透しつつあります。会議もある部屋で一堂に会する形式から、離れた場所からオンラインツールを使って意志決定に参加するようになりました。新卒の採用活動も、大勢の大学生を集めた説明会や採用試験の実施も見通しがつかず、オンラインによる説明会や面接を模索して、企業の採用担当者だけでなく、就職を希望する大学生も戸惑いを隠せないでいます。私たちの消費活動も、外出自粛に伴い店頭からネットでの購入や、リモートでの商談などが増えつつあります。 こうした劇的な変化に伴い、様々な課題や問題が至る所で生じつつあります。テレワークが広がるにつれて、孤独感を感じてストレスを抱える人やモチベーションの浮き沈みに苦慮する人、また部下と物理的な距離があるが故にかつてのマネジメントが通用しなくなったなど。その他にも、リモートによる採用活動や、テレワーク下におけるチーム活動など、従来の産業・組織心理学が蓄積してきた理論や知見では直接説明できなくなってきています。こうしたウィズ・アフターコロナと呼ばれるニューノーマルな環境の現象に対して、既存の産業・組織心理学の理論や知見はどの程度説明することができ、また有益な示唆を提供することができるのでしょうか。
本特集号企画では、ウィズ・アフターコロナにおけるニューノーマルな環境において、産業・組織心理学の問題を捉え直すとともに、新たな知見や理論的視点を議論することをねらいとしています。具体的には、コロナ禍での新しい働き方に関する速報的な調査研究や、ウィズ・アフターコロナの新しい環境を踏まえながら、従来の理論や知見の適用可能性を探り、新しい仮説を提案する展望論文、また独自の理論を提唱する論文なども歓迎します。

■原稿の種類
(1)依頼原稿
企画者である編集委員会より、2,3名の適任の会員に原稿を依頼します。
(2)一般投稿論文
学会員からの論文を広く募集します。論文の種別は原則として「産業・組織心理学会研究 投稿規定」に基づきますが、それぞれの種別ごとに下記の論文を想定していま す。

①原著論文:ウィズ・アフターコロナにおける 問題提起と実験,調査,事例などの実証的な研究成果が得られ、 理論的考察と明確な結論をそなえた研究(12ページ以内)
②展望論文:ウィズ・アフターコロナにおける、産業・組織心理学の重要テーマを取り上げた研究レビュー、問題提起や問題点等の解説、研究の意義と今後の課題を論じたもの(20ページ以内)
③実践報告:コロナ禍での新しい働き方などに関する速報的な調査研究(8ページ以内)
④その他:上記に含まれない論説(4ページ)

■原稿締切
特集号企画への投稿を希望する会員は、12月31日(木)までに原稿を「産業・組織心理学研究」編集事務局(jaioped@hes.kyushu-u.ac.jp)までに提出すること。

■審査手続き
審査は、特集企画であるため主査と副査1名体制で行います。速報性を重視して、審査は1回のみとします。それ以上の審査を要する場合や企画趣旨に沿わないと判断される場合は、一般論文として通常プロセスで審査させていただく場合もあります。

■掲載号
2021年度6月頃に「産業・組織心理学研究 特集号」に掲載する予定である。

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