大会・部門別研究会

2016.11.17

第123回 部門別研究会 ―作業部門― 「現場の実態を把握するための観察技法」

テーマ

「現場の実態を把握するための観察技法」

日時

2016年12月10日 14:00〜17:00

会場

筑波大学東京キャンパス文京校舎 134教室
(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)
丸ノ内線茗荷谷 (みょうがだに) 駅下車「出口1」徒歩2分程度
http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

企画趣旨

 産業・組織心理学会にとって、それぞれの研究フィールドの実態を把握することは研究のあらゆるステージにおいて重要となる。作業部門でいえば、伝統的な「作業・動作分析」があげられるが、これらは「行動観察法」の一種であるため、消費者行動部門で用いられる「消費行動分析」も同種の技法であると考えられる。組織行動部門や人事部門においても行動観察が有用である場面は想定されよう。
 本研究会では、本学会における共通した関心である観察に基づく研究技法について、改めてそれらの意義について議論を行いたい。加えて、これらの技法が一般的になんらかの定量化を伴うことに対して、人類学から発展した定性的な把握技法、エスノグラフィーについても話題提供をいただくことで、産業・組織研究の可能性を広げる議論にもつなげたい。
 これらについて、フロアからのご意見をいただきながら、実際の実務の現場での適用可能性を含めた議論につなげていきたい。

<話題提供>

1. 列車運転士の行動観察および分析 (福井県立大学 藤野秀則先生)
2. 行動観察法に基づく消費行動分析 (長岡技術科学大学 北島宗雄先生)
3. 組織にかかわるエスノグラフィーアプローチ ((株)富士通研究所 原田博一氏)

<指定討論>

芳賀繁先生 (立教大学)

<参加費>

無料 (会員・非会員とも) お気軽にご参加下さい。

<共催>

本部門別研究会(第123回:作業部門)は、筑波大学、日本認知心理学会安全心理学研究部会、日本人間工学会安全人間工学研究部会との共催です。

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2016.06.13

第122回 部門別研究会 ―人事部門― 「働く人々の健康支援−医療従事者の健康支援をめぐって」

テーマ

「働く人々の健康支援−医療従事者の健康支援をめぐって」

日時

2016年7月23日 14:00〜16:00

会場

日本大学経済学部 本館3階30番教室
〒101-8360 東京都千代田区三崎町1-3-2
Tel: 03-3511-5590
●JR総武・中央線「水道橋」駅より徒歩3分
●都営三田線「水道橋」駅より徒歩3分
●都営新宿線・都営三田線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅より徒歩5分
●東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅 2出口 徒歩13分
http://www.eco.nihon-u.ac.jp/about/maps/

企画趣旨

 人事管理や労働者のパフォーマンスにおいて、メンタルヘルスを中心とした健康支援の取り組みは重要な役割をもつ。最も機密性の高い個人情報とされる個人の健康情報を踏まえた個別的な支援と、組織的な支援をどう折りあわせるかということがこの分野の難しさである。本企画ではストレスチェック制度の導入に代表される国家的な健康支援の枠組みの中で、医療従事者の健康支援を例にとって組織的な支援と個別的な支援の関係について産業・組織心理学的観点から考える機会を設けることを目的とした。
 吉川徹先生 (労働安全衛生総合研究所) は、労働衛生の第一人者として働く人々の健康支援の組織的取り組みを指導しておられる。今回は、日本医師会勤務医の健康支援に関する検討委員会で施行した医師10000人に対する健康調査の結果を報告していただき、組織的支援のあり方について論じていただく。
 伊藤清子先生 (神奈川県立がんセンター) は、看護師の副院長として看護師の健康支援の組織的取り組みを続け報告してこられている。今回は、その取り組みをお話しいただく。
 企画者である中嶋は、精神科医・産業医の立場から働く人々の健康支援の実際について、特に2015年11月より義務化されたストレスチェック制度の運用に産業・組織心理学的観点をどう織り込んでいるかを中心に話題提供する。
 看護管理研究の専門家である田中彰子先生 (横浜創英大学) の舵取りにより、参加者が医療領域に限らない働く人々の健康支援の組織的取り組みについて理解を深めていただければと期待している。

<話題提供者>

吉川徹 (労働安全衛生総合研究所):勤務医の健康の現状と支援のあり方に関するアンケート調査結果
伊藤清子 (神奈川県立がんセンター):看護師の健康支援
中嶋義文 (三井記念病院):ストレスチェック制度を中心とした健康支援の実際

<司会者>

田中彰子 (横浜創英大学)

<企画者>

中嶋義文 (三井記念病院)

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2016.04.22

第121回 部門別研究会 ―消費者行動部門― 「ショッパー・インサイト (店舗内購買行動分析) の現状と課題」

テーマ

「ショッパー・インサイト (店舗内購買行動分析) の現状と課題」

日時

2016年5月21日 (土) 14:00〜17:00

会場

上智大学大阪サテライトキャンパス 多目的ラウンジ
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-12-8 サクラファミリア2F
阪急「梅田駅」茶屋町口より徒歩4分
JR「大阪駅」御堂筋北口より徒歩10分
http://www.sophia-osaka.jp/campus/

企画趣旨

 スーパーマーケットやコンビニエンスストアといった小売店頭における消費者の心理特性や行動特性に着目をして、その場面での購買意思決定過程を明らかにするための研究が注目を浴びている。背景には、人間の行動に対する場面・状況の影響力を強調した社会心理学的や行動経済学の知見や、近年のコモディティ化(商品・サービスの大衆商品化)の進行に伴う店舗内決定率(非計画購買率)の上昇などさまざまなものがあるが、マーケティング実務の視点からは、メーカー起点のマス広告による情報の影響力が減少し、店頭での情報発信が購買結果により影響力を持ち重要とされるという認識が強くなっている。またPOSなどの情報収集・分析システムやそれに基づくビッグデータの活用などによって、店頭での購買行動を正確に把握できるようになったことも重要である。このことから店舗内環境(商品配置、陳列、POP、商品パッケージなど)を構築することで、店頭での消費者の行動を適切にコントロールするという課題が必要とされている。このような課題を解決するために、実証的方法論に基づき店頭での購買行動の仕組みを理解する必要がある。
 今回の研究会は、以上のような課題解決に貢献すべく「ショッパー・インサイト(店舗内購買行動分析)」をテーマとし、第一線でこの問題に取り組まれる方々をお招きして情報共有、意見交換をする場を提供することを目的とする。
 まずはじめに企画担当者が今回の内容について論点の確認などを行ったうえで、北林弘行氏(株式会社アート印刷所)から、パッケージやPOPを制作する実務の立場からショッパー・インサイトに要求される課題についてご説明をしていただく。また問題解決のための研究の具体的な取り組みとして京都橘大学の学生組織「ショッパー・インサイト研究会」による研究事例なども報告する。つぎに小野泰氏 (株式会社オージス総研)から、ショッパー・インサイトの方法論である行動観察についてその概要と事例をご紹介いただく。さらに石淵順也氏 (関西学院大学)より百貨店の地下食品売場の動線測定データを店舗内感情という視点から分析していただく。これらの研究報告を踏まえて杉本徹雄氏(上智大学)による指定討論を踏まえて参加者全員でディスカッションを行っていきたい。

話題提供者

北林弘行 (株式会社アート印刷所):
ショッパー・インサイト研究の現場での活用
小野 泰 (株式会社オージス総研):
ショッパーの行動からインサイトを導く行動観察
石淵順也 (関西学院大学商学部):
ショッパーの統合的理解:動線研究と店舗内感情研究の融合

指定討論者

杉本徹雄 (上智大学経済学部)

企画・司会進行

永野光朗 (京都橘大学健康科学部)

参加費

無料 (会員・非会員とも) お気軽にご参加下さい。
予約は不要ですが、資料準備などの関係上、ご参加される場合は京都橘大学・永野(nagano-mi@tachibana-u.ac.jp)までご一報をいただけると幸いです。

報告者の紹介

北林 弘行 氏 (株式会社アート印刷所 常務取締役)
慶應義塾大学理工学部卒業後、コクヨ株式会社入社。商品開発、空間設計、ファシリティマネジメントに従事。2000年より株式会社アート印刷所。パッケージ、ラベル、POP、ディスプレイの企画・制作、ショッパーマーケティングの提案などを行う。日本消費者行動研究学会、大阪府中小企業家同友会等に所属。

小野 泰 氏 (株式会社オージス総研 行動観察リフレーム本部 エグゼクティブリサーチャー)
中小企業診断士 / 消費生活アドバイザー
同志社大学文学部卒業後、市場調査会社を経て株式会社エルネット入社。同社では、商品開発室長、第二営業部長、リサーチアンドプロモーション推進部長など。マーケティング関連部門長を歴任。2015年より現職に至る。
30年以上にわたり、マーケティング・リサーチを中心に、マーケティング業務全般に携わっている。

石淵 順也 氏 (関西学院大学 商学部 教授)
大学ではマーケティング・リサーチ、マーケティングサイエンスなどを担当。
日本消費者行動研究学会、日本商業学会、日本マーケティングサイエンス学会などに所属。

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2016.03.02

第32回大会ホームページのご案内

大会ホームページのご案内

第32回大会ホームページを開設しました。こちらから参加申込み・発表申込みができます。まだ参加を迷っている方はメルマガへの登録をお願いします。

産業・組織心理学会第32回大会実行委員会

第32回大会ホームページ

http://www2.rikkyo.ac.jp/web/jaiop2016/

詳細はこちら

2016.02.23

産業・組織心理学会 第32回大会開催のご案内 (第1号通信)

会員の皆様におかれましては年度末の忙しい日々をお送りのことと思います。さて、次回の産業・組織心理学会の大会は立教大学でお引き受けすることになりました。立教大学としては1987年9月の第3回大会以来、じつに29年ぶりとなります。その時の大会委員長は正田亘先生でした。私が正田先生から研究室を引き継いだのが1998年ですから、18年間お前は何をしていたのかと先輩方からお叱りを受けるに違いありません。私としても、立教大学に着任してから「いつかはやらねば」とずっと気になっていた責任をこれでやっと果たせることになりました。ありがとうございます。

さて、第3回大会は池袋キャンパスで開かれましたが、第32回大会は新座キャンパスで開催いたします。池袋に比べたら交通の便が悪くて申し訳ありませんが、最寄り駅の志木は池袋から急行で最速19分、地下鉄有楽町線や副都心線からの直通電車もあり意外と便利です。また、JR武蔵野線新座駅からも20〜25分で歩けます。どちらの駅からも学バスと路線バスが出ています。

今大会では、「参加したい」大会・「参加してよかった」大会を目指し、いくつかの新しい試みを考えています。その一つはポスター発表です。ポスター発表の発表論文は通常の4ページではなく2ページとします。二つ目は様々なテーマによる複数のオーガナイズド・セッションの企画です。三つ目にレジリエンス・エンジニアリングの提唱者であるエリック・ホルナゲル (Erik Hollnagel) 教授による安全マネジメントに関する講演とシンポジウムを行います。そのほか、メルマガの発行、参加申し込みのWeb化、会場での無料Wifi接続の提供、発表論文集の電子化などを進めて、参加者の利便性を高めます。

また、今大会から優秀学会発表賞の選考が行われます。応募資格のある方はふるってご応募ください。(ポスター発表は選考の対象になりません)

必ず「参加したい」大会・「参加してよかった」大会にしますので、ぜひご参加ください。大会実行委員一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

産業・組織心理学会第32回大会
大会実行委員会代表 芳賀繁

第32回大会開催のご案内 (第1号通信) は、こちらからダウンロードをおねがいします。

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2016.01.24

産業・組織心理学会 部門別研究会 (第120回:組織行動部門) のご案内

テーマ

「ワークモチベーション理論は現場にどこまで役立つか」

日時

2016年3月12日 (土) 14:00〜16:30

会場

筑波大学東京キャンパス文京校舎 1階119講義室
(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)
丸ノ内線茗荷谷 (みょうがだに) 駅下車「出口1」徒歩2分程度
http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

企画趣旨

 ワークモチベーションは、組織で働く従業員のパフォーマンスに直接結びつくことから、産業・組織心理学において古くから検討されてきたテーマと言える。組織の発展はワークモチベーション研究の進展に支えらえてきたと言っても過言ではないだろう。実際、産業・組織心理学のテキストには、洋の東西を問わず、必ず「ワークモチベーション」の章が設けられているほどメジャーな分野であり、目標設定理論や期待理論をはじめいくつものビッグセオリーが提唱されてきた。
 しかし、冷静に現在の組織環境を見ると、かつての時代とは大きく様変わりしていることに気付く。かつては比較的安定した課題に取り組むことが多かったが、最近ではこれまで経験したこともない課題に取り組むことも珍しくない。また、人事・処遇制度も年功主義からバブル崩壊とともに成果主義へと移行している。雇用形態も、正社員中心から非正規雇用が多様な業種において着実に拡大している。
 こうした現状を踏まえると、産業・組織心理学が産み出した従来のビッグセオリーや研究知見が、どこまで現在の組織現場に役立てられるのか、一度冷静に再考することは、研究成果を現場にどこまで活用することができるかの現状を把握するとともに、ワークモチベーション研究の課題を浮き彫りにすることに役立つだろう。今回は、そうした観点から、3名の先生方に話題提供を頂く。
 最初に、社会心理学の立場から池田浩氏 (福岡大学) に、ワークモチベーション研究の現状とモチベーションを測定する尺度に関する一連の研究について話題提供を頂く。次に森永雄太氏 (武蔵大学) には、経営学の立場からワークモチベーションを高める取り組みとしてジョブ・クラフティングの概要と可能性についてお話し頂く。最後に、菊入みゆき氏 (JTBモチベーションズ/明星大学) には、現場を熟知した立場として、現場でワークモチベーションがどのように生かされているか話題提供を頂く。
 それらを踏まえて、本学会を代表するワークモチベーション研究者である角山剛氏 (東京未来大学) より指定討論を頂き、参加者と議論しながら、今後のワークモチベーションの課題を見出していきたい。

話題提供者

池田 浩 (福岡大学):
ワークモチベーション研究の現状とその測定尺度、そして実践的課題
森永 雄太 (武蔵大学):
日本企業におけるジョブ・クラフティング研究の展開と課題
菊入 みゆき (JTBモチベーションズ / 明星大学):
企業のモチベーション課題と解決への取り組み 〜3つの事例から〜

指定討論者

角山 剛 (東京未来大学)

企画

山口 裕幸 (九州大学)・池田 浩 (福岡大学)

司会

山口 裕幸 (九州大学)

参加費

無料 (会員・非会員とも) お気軽にご参加下さい。

共催

本部門別研究会 (第120回:組織行動部門) は、筑波大学との共催です。

★定員90名に達した時点で入場を〆め切らせていただきますので何とぞ了承下さい

詳細はこちら

2016.01.24

産業・組織心理学会 第32回大会開催のご案内 (第0号通信)

JAIOP2016 (産業・組織心理学会第32回大会) を9月3日 (土)〜4日 (日) に立教大学新座キャンパスで開催いたします。

今大会では,JAIOP伝統の30分口頭発表に加え,ポスター発表も募集します。ポスター発表の場合は発表論文が通常の4ページではなく2ページとなります。(ポスター発表は今大会から新設される学会発表賞の対象とはなりません)

大会準備委員会では,研究発表の他,様々なテーマによる複数のオーガナイズド・セッション,レジリエンス・エンジニアリングの提唱者であるエリック・ホルナゲル (Erik Hollnagel) 教授による新しい安全マネジメントに関する講演,会場での無料Wifi接続の提供,発表論文集の電子化など,いろいろ新しい試みを計画しています。必ずや「参加したい」大会・「参加してよかった」大会になるものと自負しております。

大会会場は東武東上線志木駅から徒歩15分,志木駅は池袋から急行で最速19分,地下鉄有楽町線や副都心線からの直通電車もあります。また,JR武蔵野線新座駅からも20分で歩けます。どちらの駅からも路線バスが出ています。下記のアクセスマップをご覧ください。
http://www.rikkyo.ac.jp/access/niiza/direction/

発表申し込みの方法や締切については第1号通信でお伝えしますので,とりあえず9月3日〜4日の日程を確保しておいてください。
大会事務局へのお問い合わせは jaiop2016@rikkyo.ac.jpまで。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

大会準備委員長 芳賀繁

詳細はこちら

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